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【面接に落ちる理由とは?】 自信がある面接になぜ落ちたのか?

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目次

就活を進めていくと、
自信があった面接なのに、「A社は受かったのにB社は落ちた」や、「なぜこの面接に受かったのだろう」、と思うことがあるでしょう。

また、いくら優秀な人でも、就活で面接に落ちたことがない、という人はいないのではないでしょうか。

その理由は分からず、「あの時のあの回答が良かったのかな」、「あの時の態度が悪かったのかな」などと想像するしかありません。
なぜ面接に落ちるのか、なぜ受かったのか、その裏側を解説します。

面接で評価される人

面接で評価される人というのは当然、企業によって異なります。
なぜなら、企業によってほしい人材や求めている能力、スキルなどが異なるからです。

“海外留学経験が豊富で英語が得意な人”となると一般的には優秀と感じるかもしれませんが、それを活かせる企業でなければ意味がありません。
海外事業もなく、英語を使う機会のない企業に、英語が得意だ!という人が面接に来ても入社してほしい!とはあまり思わないですよね?

つまり、その人物と企業がいかにマッチするかということが面接では評価されるポイントに繋がります。


もちろん面接では、人柄や志望度、思考力なども評価の対象とはなりますが、いくら優秀な人であったとしても、その企業とマッチしなければ面接では落ちる、ということです。

面接に落ちる理由

面接に落ちる背景には、大きく2つに分けることができます。

○面接者側の要因
○企業側の要因

の2つの要因です。

“面接者側の要因”とは主に、

・個人の力不足
・志望度の低さ(企業研究不足)

などが挙げられます。
そもそも面接者の能力が合格基準を満たさない場合です。

“企業側の要因”は、

・人数調整
・ミスマッチ

などが挙げられます。

「自信があったのになぜ落ちたんだ!」という場合は、企業側の要因、つまり会社都合であることが多いでしょう。

面接に落ちた理由が分からない

私も就活生の時は、「なぜあの時の面接が落ちたんだ!」という経験が何回かありました。
当時は、見る目がない面接官だな、と腹を立てていましたが、面接官の立場になって、初めて納得がいきました。

それは“人物的には合格基準であったとしても、企業に合わなければ不合格となる”ことや“企業側の都合が働く”ということを知ったからです。


実際によくある例として、
最終面接は役員の時間都合で20名までしか面接ができない状況だとします。
優秀な就活生が多く25名ほど合格レベルである人が集まりました。
しかし、役員の時間調整ができないので5名は不合格にしなければならなくなりました。
その時不合格になった5名は、不合格通知を受け取った際、「自信があったのになぜ!」と思うでしょう。


このような企業側の都合で、合格基準にある人でも残念ながら不合格になることがあります。


また、“ミスマッチ“とは先ほどの個人の能力と企業の体制にかい離があるというパターンもありますし、優秀だけどこの人はうちの会社の人間とうまくやれないだろうな、というような入社後のミスマッチを見越して不合格になるパターンもあります。

つまり、いくら優秀な人でも、その企業と合わなければ面接には落ちます。
面接に落ちた場合は、個人の力不足だけが原因ではないということです。

面接に受かった理由が分からない

先ほどとは反対に、自信がない面接になぜか受かった、ということもあるでしょう。

自分に自信がなかっただけ、ということはもちろんあるでしょうが、それ以外にも理由があります。
それは“人数調整のため”です。

具体例を挙げます。

ある会社は10名採用したいと考えているとします。
その場合、内定辞退や選考辞退なども考慮して、最終面接では15~20名、二次面接では30~40名、一次面接では60~80名の就活生を集める、といった人数目標をたてます。

一次面接に100名集まった場合、二次面接では40名程度と面接したいわけですから、約60名は不合格とします。
しかし、一次面接に50名しか集まらなかった場合、それほど人数を絞らなくても良いわけですから、
この人は人数が多ければ不合格だけど、ぎりぎり合格基準にあるから合格にする、というような人数調整が働きます。

評価が△だけど、人数調整のために○にしておき、二次面接で判断してもらう、ということです。

このような人数調整により、あまり自信がなかったけど、合格だった、という人がうまれるのです。

就活生にとっては手放しで喜べないかもしれませんが、合格は合格です。
大学受験にも倍率があるように、就活でもそれはあります。
合格した場合、合格基準は満たしているわけですから、自信をもってください。

面接に落ちても落ち込まなくて良い

私は自信があった面接に落ちた、という場合は落ち込まなくて良いと考えています。

その場合の多くは、面接者と企業側にかい離がある、ミスマッチがあることが要因なので、たとえその企業に入社しても、苦労することになるでしょう。

また、人気企業であれば選考倍率が高くなります。
人数調整のために合格基準にはあったが、ほかにより優秀な人がいたので不合格になった、ということも当然起こり得ます。

面接に落ちた場合は、企業と合わなかったんだな、と割り切ることをおすすめします。
もちろん、自分の力不足の場合は反省し、改善を図ってください。


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