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【二次面接~最終面接の攻略法】二次面接は最重要選考!

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目次

多くの選考は、
① 書類選考
② 一次面接(担当者面接)
③ 二次面接(管理職面接)
④ 最終面接(役員面接)
となっています。

一次面接を突破すると、次は二次面接、最終面接と続きます。

一次面接とは異なる点や、攻略方法について解説します。

二次面接の面接官はどんな人か

一次面接では、若手~中堅社員が面接官を担当することが多く、面接者をとことん深掘りするというよりかは、基本的な能力を判断することが多い、と解説してきました。
【過去記事参照】
www.saiyoyo.com



では、二次面接ではどうでしょうか。

二次面接の面接官は、主に管理職が担当します。
人事部の人間だけではなく、営業などの現場責任者も面接を担当します。

自分が志望する部署の責任者が面接官なのですから、将来の上司になる可能性もあるでしょう。

また、現場責任者が二次面接で感じた面接者の印象で、入社後の配属が決まることもあるので、一次面接の際よりも立ち振る舞いには注意が必要です。

一次面接と二次面接の違いは

一次面接と二次面接の意味や評価ポイントは全く異なります。

一次面接ではコミュニケーション能力や人柄、思考力など基本的な事項が評価ポイントとなり、基礎能力に問題なければ合格となります。


しかし、二次面接ではより面接者のことを掘り下げた質問をします。
「基本的なことは分かったから、今度はもっと深くまで話を聞かせてよ」
といったイメージです。

また、面接官の人数や雰囲気もガラッと変わります。
一次面接までは、会社説明会から見ている担当者が担当し、歳も近くて親しみやすいことが多いです。
そして、面接官は若手・中堅社員1~2名程度が担当します。

二次面接では、就活生のお父さんお母さん世代の方たちが担当となります。
面接官の人数も3~5名程度になり、面接はより緊張感が増すでしょう。

二次面接は最も重要な面接

一次、二次、最終面接とあれば最終面接が最も重要だろう、と考えがちですが、
実は二次面接が最も重要です。

なぜなら、最終面接では最後の確認という目的が強いので、二次面接に合格すれば内定まで繋がる可能性が非常に高いからです。

現場責任者である二次面接官がOKと判断したら、あとは最終面接官の役員が確認し、ハンコを押せば内定、という流れですね。

二次面接官は、自分が合格とした人たちが、最終面接官である役員から
「よくこんなレベルを合格にしたな」と思われたくないので、慎重に面接を行います。

そこでは、一次面接よりも深く、鋭い質問が飛んでくることになりますが、対策をきちんとすれば問題ありません。

次からは、二次面接の評価ポイントや攻略法について解説していきます。

二次面接の評価ポイントとは

二次面接では以下のような事項が評価ポイントとなります。

・一次面接での評価(基礎能力)の確認
・企業理解(志望度)の深さ
・適正

などが主な評価ポイントです。
項目ごとに見ていきましょう。

評価ポイント① 一次面接での評価(基礎能力)の確認とは

二次面接では、一次面接で評価された点が、他の人の目から見ても正しいのか、ということを確認します。
なので、一次面接と似たような質問が飛んでくることもあります。

「一次面接でも答えたのに」と思うでしょうが、一次面接で答えた内容と評価に差異がないか、を面接官は見ています。

一次面接と同じような質問があった場合は、一次面接で答えた内容と異なったことを答えては、
「この人は考えがぶれているな」と判断されます。

また、その答えを深掘りしていくことが多いので、
「一次面接で聞かれた質問は二次面接で聞かれないだろう」と思うのではなく、
二次面接は“一次面接で聞かれた質問をさらに深く鋭く聞いてくる”と認識しておいてください。

評価ポイント② 企業理解(志望度)の深さとは

“一次面接で聞かれた質問をさらに深く鋭く聞いてくる”二次面接では、当然志望動機についてもさらに深く聞かれるでしょう。

企業のことを理解しているか、を聞く目的は、当社にどれだけ興味があるのかという志望度を判断するだけではありません。

企業を理解しているということは、“入社後のギャップも少ない”ということです。

入社後、ギャップを感じることなく働いてくれるということは、退職する可能性も低いので企業側としてはありがたいことなのです。

面接官は志望度から企業理解度を判断し、長く働く人材なのかを見極めたいので、以下のような質問をします。

・同業他社と比べてなぜ当社を志望しているのか
・当社の強みや特徴
・当社の弱み
・入社後どんな仕事がしたいのか
・将来のキャリアプランについて

などです。
【より詳しく知りたい人は過去記事参照】
www.saiyoyo.com


当社と面接者がどれだけマッチしているのかが見極められるので、なぜこの会社でなければならないのか、という質問に対して多角的な角度から考えてみることが必要です。

評価ポイント③ 適正とは

一次面接と二次面接では、その企業と面接者がマッチしているか、適正があるのかを判断されることが最も大きな違いだと私は考えています。

二次面接では、現場責任者が「うちでやっていけるのか」「部署の人たちと合うのか」という目線で、面接者の適性を判断しています。

では、どういったことから適性を判断するのかというと、礼儀や態度など人間性も見ていますが“面接者の思考プロセス”を重要視します。


面接者のことを深掘りしていくと、その人の考えていることや働くうえで重要視していること、その考えに至った経緯などが見えてきます。

そして、その思考のプロセスが分かることで、仕事をしたらこの人はこのような状況では、こういう行動をする、というイメージが湧くのです。

この思考のプロセスや人間性などを総合的に判断し、当社の部署に合っているかを現場責任者が判断する、ことこそが二次面接の大きな目的だといえます。

二次面接の攻略方法

ここまで二次面接では

・一次面接での評価(基礎能力)の確認
・企業理解(志望度)の深さ
・適正

が主な評価ポイントだと解説してきました。

それを踏まえて二次面接をどのように攻略するかというと、
“企業理解をしたうえで、自分はそこで何がしたいのか”を明確に伝えることが最も重要だと私は考えています。

かなりかみ砕いて言うと、

自分はこういう人間です
あなた(企業)はこういう人間ですよね
だから仲良くできますよね
仲良くなったらこういうことをしたいです

ということが伝われば二次面接は突破できます。

要は、あなた(企業)と仲良くなってこういうことがしたい、ということを伝えるわけですね。

けれど、初対面の人にあなたと仲良くなりたい!と言っても
あなた(企業)は、

本当に私のことを分かってくれてるの?
そもそもあなた(面接者)ってどんな人なの?
私と気が合うの?
仲良くなったらどんなことをしてくれるの?

ということが知りたくなりますよね。

その相手の知りたがっていることを、しっかりした根拠を持ちながら伝えると
じゃあ仲良くできそうだね!
となるわけです。

これが二次面接突破の鍵です。
そのためには、いかに相手のことを知っているのか、自分のことを理解させられるかが重要になってきます。

二次面接の対策3選 ~3つの準備~

具体的な対策としては、

・企業の強みや特徴を調べ、自分の考えと合う根拠
・自分の特徴、思考プロセスを論理的に伝える
・企業で将来何がしたいか、それはなぜなのか


この3つを準備することです。

もちろんあらゆる角度から質問が飛んできても、根拠がある答えができている状態まで準備はしないといけません。

自己PRやその他質問に答える際に、自分の考えの根拠を伝えることで、あなたという人間性が面接官に伝わるでしょう。

二次面接で落ちる人の特徴は、
・自分のことばかり伝える人
・思考や行動の根拠があやふやな人

です。

自分という人間を論理的に説明し、相手のことも分かっていることをアピールすることができれば二次面接は突破できます。

二次面接に臨む前に上記3点を必ず準備しておきましょう。

二次面接要点のまとめ

最後に、ここまでの要点をまとめます。

【一次面接】
面接官:若手~中堅社員 2名程度
特 徴:基礎能力を判断する面接である
対 策:面接の基礎(自己PRや志望動機)をブラッシュアップする

【二次面接】
面接官:現場責任者 3~5名程度
特 徴:一次面接のさらに深掘り、適性も見られる
対 策:企業の特徴、自分の考え、将来したいことの3点を徹底準備


二次面接は最重要面接です。

二次面接の準備では、「これくらいでいっか」と考えるのではなく、多角的な角度から「ここまでやったぞ!」といえる準備をしてください。
おそらく、その準備は大変でしょうが、そうすることで一気に内定までの道がみえてきます。
内定ゲットの鬼門“二次面接”を頑張って乗り切りましょう!

最終面接の合格率は高い?

続いて、最終関門の最終面接についてです。

最終面接で落ちることはない、と考えている人もいるかもしれませんが、
最終面接でも落ちる人は落ちます。


一次面接や二次面接に比べて合格率は高いですが、100%ではありません。
最近では、内定辞退率が高くなっていますので、余裕をもって最終面接でも
人数を残す傾向にあります。

それにより、近年の最終面接の合格率は下がりつつあります。
最終面接まで進んだから余裕、と思うのではなく、
最後まで身を引き締めて臨みましょう。


また、面接官の立場になって考えると、
一次面接、二次面接で合格を出しても入社には結び付きません。
「ちょっと迷うけど、大きな問題はないし合格にしておくか」
ということが二次面接まではあります。

しかし、最終面接となると、合格は入社を意味します。
そこでの判断は今まで以上に慎重になるでしょう。

最終面接までの評価

とはいえ、最終面接まで進んだ人は、基本的に
全員が内定レベルにあると思って良いでしょう。

二次面接に合格と判断された人は、
“人柄、能力は問題ない。あとは最終面接官の判断次第”という状態です。

では、なぜ最終面接で落ちる人がいるのでしょうか。
面接官はどういうところを評価しているのでしょうか。

最終面接の評価ポイント

最終面接では主に社長や役員といったクラスの人たちが面接官となります。

そこで評価されるポイントは基本的に二次面接と変わりません。

・二次面接での評価(基礎能力)の確認
・企業理解(志望度)の深さ
・適正
・将来性

などが評価ポイントとなります。

二次面接との違い

評価ポイントは二次面接と大きな違いはありませんが、二次面接と同じような返答をしていれば合格するのかというと、そうではありません。

最終面接は二次面接と比べ、経営者目線で志望度や適性、将来性を判断されることが大きく異なります。
尚、総合職を志望している人に対しては、企業側は将来の幹部候補として捉えているので、いかに入社意欲があるか、ということも重要なポイントになってきます。

最終面接を攻略するには

最終面接まで進んだ人たちは、それなりの時間をその企業に費やしてきたかと思います。
つまり、選考を進むたびに、その企業のことをより詳しく知ることができているはずです。

最終面接でも志望動機については質問されるでしょう。

内定を獲得する人は、志望動機が一次面接、二次面接、最終面接になるにつれてどんどんパワーアップしていきます。
最終面接では、二次面接の際よりもさらに熱量がある想いを伝えることを心がけてください。

また、最終面接官である人たちは会社の経営陣です。
そこでは、会社の方向性や考えをいかに理解しているか、が特に重要となってきます。
会社の動向、市場や同業他社との違いは必ず把握しておくことがより合格へと繋がる要素になります。

最終面接要点のまとめ

【一次面接】
面接官:若手~中堅社員 2名程度
特 徴:基礎能力を判断する面接である
対 策:面接の基礎(自己PRや志望動機)をブラッシュアップする



【二次面接】
面接官:現場責任者 3~5名程度
特 徴:一次面接のさらに深掘り、適性も見られる
対 策:企業の特徴、自分の考え、将来したいことの3点を徹底準備

【最終面接】
面接官:役員 5名前後
特 徴:合格は入社を意味するので、より慎重に選考される
対 策:二次面接までの対策をさらにブラッシュアップする


最終面接で不合格になることはない、ということはありません。

最後まで気を抜かずに対策を考える必要があります。
志望動機のさらなるブラッシュアップや、企業理解をさらに深めることが重要です。

ただし、最終面接まで進んでいるということについては自信をもってほしいと思います。

あなたが面接官だった場合、自信のない人が面接に来ても採用したいと思わないですよね。
泣いても笑っても最後の選考である、最終面接は今まで以上に自信と熱い想いをもって臨んでください!


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